芦屋市の賃貸マンションに施工されているパインの無垢フローリングに再塗装。
本来であれば研磨をしてから再塗装が望ましいのですがコストを抑えてとのご希望でしたので研磨はなしで再塗装。

ここまでのダメージを塗装で隠そうと思うとかなり濃いめの自然塗料で…と今回はオスモのカントリーカラー2607「ダークブラウン」をチョイス。

オスモのカントリーカラー2607「ダークブラウン」 はオパーク（塗りつぶし）なので、この導線部分のすすけたようなハードなダメージも消すことができます。

ただし、今回のように研磨なしで塗装を行う場合、無塗装では見えない油汚れの上に塗装をしても塗料をはじいてしまうようなことがあります。
今回も塗装後にキッチン周りや建具のヒンジの下、エアコン下など何かが付着していたようで塗料が乗らず非常に厄介でした。
やはり塗装だけで隠すのではなく研磨＋塗装が無難です。

乾燥するとこのように落ち着いた表情になります。

賃貸マンションの無垢フローリングはご入居者様にメンテナンスを期待できないので入退去時にどのように補修、塗装をするかで随分コストが変わります。
こちらの賃貸マンションも最初の施工時に無塗装のままではなくオイル仕上げをしていれば ここまでのダメージはなかったでしょう。
今回塗装に使用した オスモのカントリーカラー2607「ダークブラウン」 は屋外でも使用が可能な非常に耐候性に優れた塗料で強いため、様々な入居者の賃貸マンションには適しています。

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