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樹種にもよりますが無垢フローリングは天然木を使用しており、中には樹液(ヤニ)が出てくるものもあります。
ヤニは松脂(マツヤニ) が有名で、針葉樹に多くヒノキの無垢フローリングなども重ねておいていると節の部分からヤニが出て重ねた方のシミになってしまうこともよくあります。
広葉樹では写真のパープルハートがなかなかハードにヤニが出ます。
![](https://i1.wp.com/muku-reno.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20181025_110353.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ヤニの除去方法は至って簡単でシンナーやベンジンなどで拭き取るだけで、あとは空気に触れていれば問題ありません。
しかし再び重ねて梱包するとヤニが発生するので、拭き取ったらすぐに表面に塗装(自然塗料でOK)を施して施工して下さい。
「天然素材にシンナー」…と云うと抵抗があるかもしれませんが、シンナーを使用する理由は揮発性が高く木へのダメージも最小限に抑えることが可能です。
![](https://i2.wp.com/muku-reno.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20181025_105707.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
滅多にないことですが「無垢フローリングから何かベタベタしたものが出てきた!」と云うときは慌てず対処しましょう。