7年ほど前に施工されたオークの無垢フローリング。
元々何が塗装されていたのか分かりませんがかなり濃いめのダークブラウンのオイル仕上げだったそうで、経年により随分と色褪せてしまっており今回は軽微な補修と再塗装のご依頼を頂きました。
何が塗装されていたのか分からないと云うのは厄介なことですが、今回は屋内外で使用できるリボス タヤエクステリアのブラックをチョイス。
塗料としてはブラックですが、素材のオークの色調と合うことで濃いめのダークブラウンに仕上がります。
本来ならば古い塗料をサンダーである程度削り落としてから再塗装の方が美しく仕上がりますが、今回は研磨をせずに再塗装のため、 リボス タヤエクステリアが前の塗料に弾かれるころもあれば浸み込むところもありよく云えばスモーキーな仕上がり。
出来るだけ均一に塗料が浸み込むように薄く塗っては拭き取りをして、また薄く塗っては拭き取って仕上げていきます。
写真では光沢感がありますが、暫くするとマットな仕上がりになります。今回、リボス タヤエクステリアを塗装したので、またしばらくは塗り直しの必要はないでしょう。