続くときは続くもので同じく神戸市東灘区にある分譲マンションで、同じくパイン無垢フローリングの塗装のご依頼を頂きました。
先日まで作業に入らせて頂いた現場に比べて パイン無垢フローリングの傷や汚れなどのダメージが少なかったので今回は軽微な補修と塗装のみ。

ただ、今回は「翌日からご入居される」と云う条件付き。
そのため使用する塗料は速乾性が要求されるのでオスモ 3362 フロアークリアーエクスプレスをチョイス。
乾燥時間は3～4時間程度なので午前、午後で2回塗りが可能です。

パイン無垢フローリングでしたのでこのオスモ 3362 フロアークリアーエクスプレスが使用できますが、これがローズウッドやメープルなど綿密で硬い樹種の場合は他の方法を考えなければなりません。
このように無垢フローリングの塗装はその樹種に応じた塗料を選ぶ必要があります。
オスモやリボス、クライデツァイトなどのドイツ製自然塗料をはじめ、スウェーデンのBONAや国産のU-OIL、ESHA、春風、未晒し蜜ロウワックスなどなどそれぞれの特色があり、樹種も様々なので使用される方の状況なども鑑みてご提案させて頂いております。

今回はこの分譲マンションをご購入されたお施主様からの直接のご依頼でしたが不動産会社様、工務店様でも無垢フローリングのメンテナンスにお困りの際はご相談下さいね。