
昨日からスタートした一戸建てのスギ無垢フローリングの補修作業。
ベルトサンダー、ハンドサンダー、マウスサンダーを駆使して研磨をして、かなり綺麗になってきました。

この研磨作業をしっかりしておかないと塗料を塗ったときの仕上げの差がでるので、ひたすら研磨作業。
また無垢フローリングを削っていると部屋によって砥の粉がサラサラしているものと、湿り気を帯びているものがあり、陽当たりの良い部屋は過乾燥気味、逆に陽当たりの悪い部屋は含水率が高めだということがわかります。
こうなると塗装する際に吸い込みの良い場所と吸い込みの悪い場所が出来て、仕上がりに差が出てしまいます。
そのため目留めのシーラーを塗装しておかなくてはなりません。
こういった点も研磨してわかることです。
ここまでくると「補修」ではなく「再生」と云っても過言ではなく、自分たちの仕事ながら仕上がりが楽しみです。