写真では判りませんが水漏れ事故があり既存の無垢フローリングに反りが発生していたため補修のご相談を頂きました。
しかし、反った部分だけを補修するとひと続きになったリビング、ダイニング、廊下部分の色調が変わってしまうため全て貼り換えをすることになりました。
美しく飴色に仕上がった無垢フローリングを解体するのは忍びないのですが、丸鋸を入れて撤去。
壁が漆喰のため巾木を外さずに貼り換えをする必要があり慎重な作業。
因みに既存の無垢フローリングは厚みが12mm、下地合板の厚みが12mmの合計24mm。
今回、張り替えるモミの木の無垢フローリングの厚みは15mmのため、下地合板を9mmに貼り換え。
更に難易度が高まる下地合板の下に様々な配管が仕込まれており、どこに何が潜んでいるのか探りながらの解体作業。
また居住中のお部屋での貼り換え作業のためお施主様にもいろいろとご配慮頂きスムーズに作業が出来ました。
下地が完了して、テレビ、BSの配線も床下に配線してモミの木の無垢フローリングを貼る準備が完了。
完成した写真はエコロキア株式会社の無垢フローリング施工事例として近日中にご紹介させて頂きますのでお楽しみに。
